どちらを選ぶべき? 構造の違いから最新の市場動向、コスパまで徹底解説
ここ数年、ロードバイク界で最も大きな変化といえば、ブレーキシステムの主役が「リムブレーキ」から「ディスクブレーキ」へと移り変わったことです。
かつてはプロ選手やハイエンドモデルに限られていたディスクブレーキですが、現在ではエントリーグレードでも標準装備されるようになりました。この記事では、それぞれの特徴と選び方を整理します。
ホイールの外周部(リム)を左右から挟んで制動する、伝統的な方式です。
ハブに取り付けられたローターをパッドで挟む、オートバイや自動車と同じ方式です。
現在の主要メーカー(SHIMANO, SRAM, Campagnolo)の新型コンポーネントは、ディスクブレーキを前提とした設計が中心です。特に105以上のハイエンドグレードではリムブレーキモデルの廃止や縮小が進んでいます。
「これから新車を買うならディスクブレーキ」というのが、将来のパーツ供給やリセールバリューを考えても現実的な選択となっています。一方で、中古市場や軽量化を極めたいヒルクライマーの間では、依然としてリムブレーキの人気も根強いです。
これからロードバイクなどの本格的な自転車を買う場合、現行モデルの大半はディスクブレーキを装備しています。リムブレーキは一部のエントリーモデルや型落ちモデルにしか装備されていない場合がほとんど。また、リムブレーキ車とディスクブレーキ車は根本的にフレームが異なるため、リムブレーキ車を後からディスクブレーキに交換することはできません。「乗りなれてきたらいつかはディスク」というステップアップを考えているならはじめからディスクブレーキ車を選択しましょう。
リムブレーキでも充分
コストパフォーマンス重視ならリムブレーキが最強です。構造が単純なため、自分でメンテナンスがしやすく、日常の足として使うなら十分な性能を持っています。また、車体が軽いためストップ&ゴーが多い街中での軽快感も魅力です。
できればディスクブレーキ
長い下り坂での安心感が全く違います。また、油圧式であれば指一本でスピード調整ができるため、100kmを超えるようなライドでも後半の手の疲れが劇的に軽減されます。雨に降られた際も制動力が変わらないため、安全性が格段に高まります。
ディスクブレーキ一択
現在のレースシーンではディスクブレーキが標準です。カーボンホイールとの相性も良く(熱でリムが変形する心配がない)、太めの28cや30cタイヤを履くことで、荒れた路面でも速く走れるというメリットがあります。
究極の軽さとメンテナンスの簡便さを求めるならリムブレーキ。安全性、疲労軽減、将来の拡張性を求めるならディスクブレーキが正解です。
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